後進国日本
ノーベル賞を日本人の真鍋淑郎さんが受賞した。
嬉しい話だ。
記者会見で「好奇心の赴くままに」研究を重ねたそうだ。
で「好奇心を持て、コンピューターに振り回されるな、流行っている研究に走らずに、本当に自分の好奇心で」という様な事をおっしゃっておられた。
その意味で、アメリカという国は自由にそれが出来たそうだ。
つまりは、日本ではそれが出来ないという事だ。
だからこそアメリカ国籍なのだ。
日本人としては、情けない話だと思う。
1958年にアメリカの会社に就職し、その後アメリカ国籍を取得とある。
つまり、その年代に既に日本は窮屈だったということだろう。
そして、研究という点では、国も大学も無関心だったか余裕が無かったのだろう。
もちろん、戦後まもなくだから仕方が無いと言えば仕方が無い。
何れにしても、海外で無ければ花を開かせる事が出来ないというのは、日本国として最悪だ。
その辺りが先進国ではない証拠だろう。