みなさん常連ですか?

一応、一通りの仕事が終わって熊野に帰れば雨。
最悪だ。

明日は工具の点検でもやろうか。
水は出ているから、そちらの仕事は無いから。
工事用にウインチまで買った。
一人で、材木を屋根まで運び上げるのは、時間がかかりすぎるからだ。
そのウインチも取り付けよう。
しかし、これが重たいからどうするかや。

ワークショップで面白い事を言った人がいた。
今回が初参加の男性だ。
「みなさん、常連さんばかりなのですか?」「いいえ、今日初参加の人もいますし、もちろん、常連の人もいます、どうしてですか?」「いや、みんなが仲良くお話をしているので、てっきり常連さんばかりなのかな、と思いました」ということだ。
それを聞いて、改めて「ほんまやな」と思った。

東京の閉鎖された人たちばかりの街で、見ず知らずの人達が、旧知の仲のようにしゃべっているのは奇跡かもしれない。
これは、東京でこの雰囲気を広げなければいけないと思ったのと、沖縄で気付いた事が、ここ東京で起こっている事に驚いたのがが重なって、東京で年に3回やろうかな、と思ったのだ。

そういえば、ワークの休憩の時、あちらこちらで組んで復習をしている人達もいた。
これらは嬉しい誤算だ。

ワークの途中で、一つになる瞬間がある。
そんな時に、美しい瞬間が訪れる。
「今、頭は静かでしょう」
人は、何かに集中しさえすれば、頭は静かになるものなのだ。
そして、それがこころを開いている瞬間でもあるし、気持ちが通い合う瞬間でもあるのだ。

打ち上げでは「沖縄はもっと雰囲気が違うから一度来てみたら」と勧誘する。
沖縄ワークショップは、現在の私のワークショップのフォームのようなものだからだ。

 

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