ワークショップ終了!ワークショップの成長
昨日、東京ワークショップを終えた。
初受講の方も含め60数人延300数十人の方が受講してくれた。
南は沖縄、北は北海道、再遠方はアメリカからと、もちろん、これらの人達はレピーターだ。
特に沖縄からの人達は、沖縄ワークショップのスタートからだから12年の皆勤賞の人達だ。
「何の達成感も無いワークショップを受講してくれたみなさん、お疲れ様でした!」
集中度が高まり空気が張り詰める時もあれば、まったりとした時間が流れる時もある。
大爆笑が続き、一挙に場がヒートアップする時もある。
受講する人達によって、場は様変わりをする。集中度が高まった時の空気感は、どんな自然よりも美しい。
清々しいひんやりとした朝のようだ。
1コマ30人を越したり、足らずの時もある。
それら、不特定の人達なのに、場が締まるのはどう考えても奇跡に等しい。
それを体験した人達は、その時間を求めて受講しているのかもしれない。
そうだとしたら、その人達は、既に一歩成長しているという事だ。
自分自身が統一された状態を目指しているという事だからだ。
スキルも大事だろうが、一番大事なのは自分自身という「私」のレベルを上げる事だ。
そうする事で、そのスキルも必要ではない、と考え始めることもあるからだ。
ここに来て感じるのは、間違いなく私のワークショップは成長しているということだ。
身体操作のこと、関係のこと、表現のこと、それらを体得する事が目的なのだが、それらワークを媒介として、自分自身の意識や感覚を統一された状態。
そして、それらが相互に影響し合い、自然と受講生同士の気持ちが解れ開放されていく。
その事が目的になりつつある。
という成長だ。
これは、1年前の沖縄ワークショップで気づいた事だ。
同時に、受講する人達の顔ぶれが変わっていっている。
これだけ、大勢の人が心待ちにしてくれているのなら、ワークショプを年に2度とは言わず、3度にしようかとも思う。
そうすれば、時期的に来られない人も、来られるようになるかもしれないからだ。
このワークショップを是非体験して欲しい。
体験する事で、自然と関係が良くなって行くからだ。