まず、棚の上に牡丹餅をおけ

「棚から牡丹餅」という言葉があり、この言葉を知った有る時、「そうか、棚の上に牡丹餅を乗せていなければいけない。そして、棚を作っておかなければ、棚から牡丹餅は落ちてこないのだ」と気付いた。
これが物事の真理だと気付いたのだ。
全てをお膳立てした後に、何かが起こるということだ。

これは、自然現象からも分かる。
そう考えると、「棚から牡丹餅」という言葉を思いついた人は、きっと自然の摂理の事を知っており、人間も自然の一部だと分かっていたのだろうと思った。
時代を超えて残っている言葉は深い。
こんなことが「言葉」の持つ価値だ。
そして、考える力の価値だ。
常に温故知新なのだ。
その意味で、私たちはいくらでも学ぶ材料はあるということだ。

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