今日は、道場開き

今日は、東京神田で道場開きだ。
振り返れば、錦糸町から始まった東京教室。
田原町のスタジオに移り、森下へ。
そして、神田に来た。
ここが最後になるのか、まだ他へ移るのか、それは分からない。
熊野に道場があるのに、贅沢なことだ。

来月は、高齢のフランスやベルギーへのツアーだ。
今回は、新しい場所へ行く。呼んでくれるからありがたいことだ。
6月にはニューカレドニア、天国に一番近い島だそうだ。
新しい場所で、初めての人達との稽古が楽しみだ。
飽き性の人間にはもってこいだ。東京の道場は新しい場所だから、新しい人も来てくれるだろう。

神田のお寿司屋さんの板さんから「日野先生ではないですか?」と言われた時には驚いた。
もしかしたら、良い場所だったのかもしれない。

しかし、性分として期待しないことにしている。
期待するのは良いのだろうが、良すぎることばかり思うと外れた時にガックリ来る。
私の人生の大半は、これだった。
何度、自分の期待が裏切られたことか。

という事があるから、「期待とは何か?」とか、「裏切られたとは何か?」を考えるようになったのだ。
その意味で、体験は役に立っている。
しかし、世の中には期待通りの事になる人も沢山いるだろうと思う。
そんな人と何が違うのだろう。
そんな事も考えるネタになる。
その意味で、私にとっての道場もそんな役割を持つ。
色々と考えさせられる事が転がっている。

文字通り、私の成長の場「道場」である。

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