行き違いを恐れるな

人の言動を他人がどう受け取るのかは、全く分からない。
本当に頭に来て相手に無茶苦茶言ったとしても、その言葉を正面から受取り、自分に響かせてくれる人もいる。
逆に、こちらとしては何かしらのアドバイスの言葉だと思っていても、それを逆恨みする人もいる。
そんなことが事件に発展する場合も有る。
しかし、一寸した行き違いというのは、常にあるものだ。
そして、それは良い場合も悪い場合もある。
しかし、逆に言うと、そういった行き違いに気付いても、気付いていないフリをするのが日常だ。
また、気付かないような言葉使いをするのも日常だ。
だから、行き違いが本当に顔を出すのは、真正面から直球を投げた時だけだ。
同時に、それをしないから、真正面から直球を投げなければ行けない時に、投げられなくなってしまっているのだ。
それは、日常で回避する訓練をしこたまやっているから仕方が無い。
角度を変えれば、清潔が大事だと除菌された環境を創り出すから、一寸した細菌で病気になったり、内臓器官そのものが弱くなっているのと同じだ。
不潔な環境が良いのではないが、除菌されているのが普通になった時、風邪をひいただけでも寝込んでしまうくらい免疫機能が衰えてしまうということだ。
6月に東京でワーク・ショップを行った。
その時、私の言葉を真正面から受け取ってくれた青年がいる。
その時の事を青年がブログで紹介してくれていた。
私も嬉しかったので、その青年の事をブログで紹介していた。
http://blog.ap.teacup.com/hinobudo/2118.html
ワークの中で、その青年の態度を見ていてカチンと来たのだ。
それは相手をしている女性が、ほんとにブチ切れそうになっていたからだ。
つまり、全くワークになっていなかったのだ。
だから、一言言ったのだ。
青年は介護士だった。
であれば、それに最も必要なワークだ。
余計に真正面、直球一本勝負をしたのだ。
それをその青年は、真正面から受取り自分に気付き一瞬で変わった。
素晴らしい青年だ。
今日、その青年のブログを仲間の一人が見つけ、私に教えてくれた。
http://social-walfare-work.hatenablog.com/entry/2017/06/10/002515

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