思い切りよく

■福岡ワークショップは7月12.13.14.15日です。
http://d-codex.com/
思い切り良くやり、大きく間違えろ、その事が正解に辿り着く近道だ。
そんな話をしてみた。
海外でも日本でも、ご多分にもれず正解を欲しがる。
しかし、正解は最初から作れない。
だから、言われた事を極端にやって、大きく間違うことだ。
そうすると、どこがどう間違っているのかが良く分かる。
ということは、正解に近道になるということだ。
しかし、大方は失敗を恐れて、中々思い切りやらない。
それも自分を窮屈にしている原因だ。
間違わないように、間違わないように、とすると、どうしても身体は委縮する。
固まってしまうのだ。
もちろん、何を稽古しているのかも分からない。
独り言をぶつぶつ言っているのと同じだ。
組んだ相手の人も同じだったら、完全に独り言を二人でやっているのだ。
完全に人生と同じなのだ。
思い切りの悪い人は、結局自分の思っていること、希望する事、夢、何も実現しない。
昨日の朝の稽古を終え、坂本君は日本へ帰った。
レオさんが扁桃炎で倒れてしまったので、急遽通訳はまず英語になり、そしてフランス語へ。
これが話すタイミングを狂わす。
タイミングが狂うと、何を話していたのかを忘れてしまうのがおかしい。
朝は、首を両手で持った相手に対して、肘から先の使い方で相手を倒す。
もちろん、両腕を同時に動かすのが基本だ。
その腕が難しいので、胸に腕を当てその腕を辿って倒す。
そして、膝蹴りに対して腰への突き。
そこから夜の稽古は、腕の連動での胴締め、そして手の平の連動、背骨の連動へと続けた。
最初に力技をやったので、汗でビッショリだ。
クリスチャンの泊るアパートで昼食。
夜の稽古は、腕を車輪のように使う絞めだ。
車輪のように使うのを、もう少し明確に認識できるように、手の平で顔を押し倒す。
肩を掴んで肘を動かし倒す。
稽古が終わり、タパスの店へ。
ミシュランに載っている店らしい。
店に入ると、高級感あふれる作りに、ワインがビッシリ。
お客さんもドレスアップしている人が多い。
そこにゾロゾロ。
成る程、食事は美味しかった。
日本人の口にピッタリ合う。
ソラマメ、イワシの唐揚げ、獅子唐辛子、イベリコ豚、チーズ、ポテトのチリソース添え…。
深夜12時解散。
ファリドは、朝の飛行機でマルセイユへ帰るそうだ。
アジズと共に夏の合宿に参加も予定している。
■沖縄キジムナフェスタ・ワークショップ
7月20.21.22日です。
http://hinows.ti-da.net/
■ 9月13,14,15,16,17日、定例の東京でのワークショップが決まりました。
場所も、何時もの新木場マルチスタジオです。
詳細がきまりました。
https://www.hino-budo.com/index.html
お知らせにあります

Follow me!