メモとビデオが

■福岡ワークショップは7月12.13.14.15日です。
http://d-codex.com/

昨日お昼で、無事バレンシアでのワークショップは終わった。
朝から復習をし、今週の稽古を確認し合った。
ワークが終わると、メモを取る人の数が増えている。
20数年前、大阪教室に参加していた女性が
「皆さん頭が良いのですね、私は頭が悪いからメモをとっておかないと忘れてしまいます」
と、せっせとメモを取っていたのを思い出す。
今回のバレンシアでの特徴はそこかもしれない。
また、ビデオを撮る人の数も増えていた。
ビデオを見ても分からないが、忘れない為には最適だろう。
私自身もワークは即興的にやるので、動画を見れば何をしたのかを思い出せる。
昼から夕方まで、近くにある広い海岸で海水浴。
ここの海はかなり遠浅なので、子供達を遊ばすには絶好の海だ。
しばらく浜でamyや岩岡君とダベリ、熱くなると海で身体を冷やした。
ダンスというフォームは、フォームではなく感情そのモノの現れ、もう少しこころの深層の現れであって、フォームがダンスなのではない。
言葉と同じだ。
そんな話に華が咲いた。
疲れがどっと出て来たので、皆と別れてアパートへ帰った。
ずっと、参加してくれている人は、どんどん熱心になっていくので、こちらは一寸困惑する。
余り深入りすると、稽古を厳しくせざるを得なくなるからだ。
そうなると、きっと笑顔が消えるのではないか。
そこが心配なのだ。
ま、それは考えないように進もうとは思うが。
しかし、熱心な人達といっても独身者は殆どいない。
大方は結婚もしているし子供もいる。
そんな人達が、家族と共に、あるいは、家族をおいて1週間もバレンシアに来れる。
日本のどこが豊かなのか、何時もの事ながら疑問に思う。
Amyの子供はまだ2歳だ。
子供をアムステルダムにおいて来ている。
やはり、日本は社会のシステムそのものが歪なのだ。
帰国したら、直ぐに福岡でのワークショップだ。
「考えたらあかんで」と、そのまま言えるのでホッとする。
きっとそういった事も、流れの一つをスムーズにするかしないかの要因になるのだろう。
もちろん、疲れ方にも差があるだろう。
と考えると、海外では疲れの原因に気付く。
その意味で、色々と考えるのは面白い。
にも関わらず「考えたらあかんで」とは是如何に、だ。
日本に帰国し、「一丁いくか!」というノリで福岡だ。
皆の顔を見るのが楽しみだ。
■沖縄キジムナフェスタ・ワークショップ
7月20.21.22日です。
http://hinows.ti-da.net/
■ 9月13,14,15,16,17日、定例の東京でのワークショップが決まりました。
場所も、何時もの新木場マルチスタジオです。
詳細がきまりました。
https://www.hino-budo.com/index.html
お知らせにあります

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