何でやねん!

中学や高校で、ダンスと武道が教科として入る。
ダンスはヒップホップをするそうだ。
どうして?
教科として入るということは、教育としてのダンスという意味だろう。
もちろん、ヒップホップが悪いと言っているのではない。
どうしてヒップホップなのか?なのだ。
クラシックバレエやモダン、コンテンポラリー、日本の民謡、世界の民謡。材料を探し出せば切りが無いくらいダンスはある。
ダンスはそれくらい人の生活と密接に関わっているということだ。
その中で、どんな根拠があってヒップホップなのか?なのだ。
また、違う角度から言えば、ダンスとは何なんだ?と問える程、現代においてはダンスに対する考え方は多様化している。
その中で、どうしてヒップホップなのか?
先生方は、ヒップホップの教室に通っているというようなニュースも流されていた。
ということは、ヒップホップを踊って楽しむ、あるいは競うということがメインになるのだろう。
それのどこが教育なのか?
そもそも、一体だれが決めたのか?
イトウヨーカドーだったか、どこかがヒップホップの衣装というか服のコーナーを設けた。
教科ということであれば、生徒に選択権は無い。
身体を動かすのが苦手な子もいるだろう。
ヒップホップを嫌いな子もいるだろう。
となれば、相変わらず保健室は満杯になる、ということだ。
ほんとチグハグなことを、現場に押し付ける文科省だ。
先生方は文科省に対して反乱を起こすべきだ。
アホのいいなりになっていたら、生徒は馬鹿になるで!
4月20日からの京都ワークショップ
「身体と向かい合う3日間」のお知らせ
https://www.hino-budo.com/2012-KYOTOWS.htm

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