基本は「これは何?・どうしてこれ?」から始まる

目的を持った一つの動作や運動から、その本質を探り出し、そこを突き詰める作業は何よりも楽しい。
その結果が、色んな世界とリンクするようになるからだ。

もちろん、当初はそんな事は1ミリも頭に無かった。
ただ「これは何?どうしてこれ?」それだけの疑問しか持ち合わせていなかった。
今でもそうだが。

逆に、だからこそ深入り出来るので、どんな事でも入り口は単純なのだ。
もちろん、その過程もそれぞれに単純だ。

それを整理したり組み立てられる事を見つけ出すと、途端に複雑になる。
構造的になるからだ。

だから、この複雑は、それぞれの関係性が見えているので、混乱して複雑になるのとは訳が違う。
おまけに複雑になると、またアイディアが変わって来る。
その組み合わせで違う世界が見えるからだ。

もちろん、これ等の事は頭の作業だけではなく、実際の身体での作業だから、当然動作として運動として、という事になる。
きっとそういった作業の連続が、身体の体感覚や感性を鋭敏に、あるいは精緻にしていくのだろうと思う。

大阪ワークショップは8月4,5,6日です。
詳しくは

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