神田は祭り一色
あちこちから祭りのお囃子や太鼓の音が聞こえてくる。
道場近辺は、神田明神への道路の1本があるから、神輿が列をなしていた。
数年ぶりの神田祭りだから、担ぐ人も引っ張る人も、祭りに関わる全ての人がワクワクしていたに違いない。
もちろん、私もお尻が軽くなっていた。
神輿と共に歩く人の中に、外国の方も沢山混じっていた。
「祭り」は万国共通のものだ。
私は大阪・天王寺にある愛染神社の氏子だった。
この愛染さんの祭りは、大阪の夏祭りの口火切りだ。
小学4年生からダンジリの上で太鼓を叩き、町内を回ったものだ。
14,5歳の頃は、天神祭りで神輿を担ぐバイトをした。
当時から町内によっては、担ぎ手が足らなかったのだ。
天神祭りの神輿では、全力疾走ばかりさせられた。
休憩所のようなところで、樽酒を振舞われ、真っ赤っかの顔をして神輿を担いだのは良い思い出だ。
東京ワークショップは6月2,3,4日です。
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