問題に気付く能力

「教えられ慣れ」しすぎていると生徒やワークショップで話す。

この場合、問題が明確で答えも単一で明確な問題に対しての事だ。
その事を「教えられ慣れ」しており、与えられた問題を解く、その事だけが目的になってしまっているという習慣が付いている事だ。

その事が目的になっているというのは、素直に親や教師のいう事を聞いているようにし、答えを出せば全て終わり、という習慣が付いているという事だ。
もちろん、それが間違っているのではない。
そのシステムだからだ。
しかし、人にとっての大事な事は、その事ではなく「問題に気付く能力」だ。
特に自分自身の問題を見つけられるかどうかが、自分自身の成長と関わっているからだ。

自分自身の問題発見は、例えば仕事をする事で気付いたり、人と話をしていて気付いたりと、自分以外の人や仕事を通さなければ見えて来ないものだ。

春の「武禅」は5月2.3.4日です。
102回の感想を読んでみて下さい(現在webページの調子が悪く、更新出来ていませんが、受講者の感想のページには入れます)
●残り8席です。

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