今日、明日で終わってしまう

昨晩は、日本人ダンサーやリハーサルディレクターの4人が夕食をご馳走してくれた。
ワークショップの終了後、オランダを本拠地に活躍しているケンゾウ君と再会した。
10年前とも人柄が変わらない事や、探求心が衰えていない事に嬉しくなる。
ケンゾウ君のアイディアから、一つ閃きワークを提案した。
早速、それを身体で試すところが嬉しい。
この反応が生きている事の証なのだから。

ワークショップは中日を過ぎ、ワークを誤解している人が、それに気付いた場面も出て来た。
カンパニーは学校ではないので、レベルの均一化は難しいし無理だ。
出来ている人に、「何をどうしたのか」をシェアしてもらう。
その事で、コミュケーション不足のダンサー達の繋がりを良くするのだ。

個人主義とその技術の正誤は関係が無い。
「私はこうする・こうした」その事をジャッジする。
これが個人主義の人達には苦手な部分だ。
その苦手は間違っている、と指摘し、客観的な目を持つ事、精密に観察する事を要求した。
もちろん、その事に気付いた人もいる。
昨日は、ねじれの連動と縦系の連動の復習というか、精密化で終わった。
今日は、手を合わせる→力の方向を知る→その方向に身体を辿るに持っていこうと思っている。

今日は帰国の為のPCR検査と、Amyの家族との夕食だ。

通訳をしている役者の武田さんのNDTレポート

 

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