レシピを知っても出来ない

昨日午後、通訳をしてくれるフィンランドで活躍する役者の武田さんが到着。
遅いお昼ご飯を食べ、カフェで時間をゆったりと過ごした。

フィンランドの地方に仕事で行った際、日本人が経営し料理もするレストランを見付けのぞいたそうだ。
小柄なおばあさんとでも言う、可愛い感じの人だ。

そこの料理は全部美味しいと評判だという。
日本から届く食材等に頼るのではなく、「そこにあるもの」で全部作るそうだ。
だから、美味しいという評判から、レシピを教えてとか、料理教室をやって欲しいというリクエストが多数あるから考えていると、話している事で分かる。

おばあさんは続けて「料理はね、レシピを分かっても美味しい料理は作れないの。『味』を知らなかったら作れないのよ。だから、まず味わって味を分かる舌を作らなければ駄目」と言ったそうだ。
深い話だ。

その通り、いくらレシピ(方法)を知っても、肝心の「味(実際)」を知らなければ出来ない。
異国の地で、日本人のおばあさんの深い話を聞けたのは収穫だ。

時差ボケで朝4時過ぎに目が覚めた。
このまま起きて朝食後一瞬寝よう。
10時からamy達と打ち合わせだ。
いよいよだ。

通訳をしている役者の武田さんのNDTレポート
いよいよだ。

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