13期終了

東京「明鏡塾」13期は昨日で終わった。
講座もさることながら、懇親会も盛り上がった。

原田医師も参加し、実際の医療と先端技術の溝など、面白いテーマで語り合った。
ビジネス思考の講座とは異なるところはここだ。
常に「医」を考え「人」を考え、そこから「関係」を考える。
その意味での「教育」を考え、本当は学校で何を学のが良いのか?
そういったテーマに熱くなるのが「明鏡塾」だ。

そうなると、もちろん話は大きくなるし広がりもする。
私が10代20代の時、音楽を友人達と徹夜で論じたそれであり、30代で「考える」を毎日半年程朝まで論じたそれだ。

だが、私は70代で原田医師は50代だ。
それは、論じただけで悶々としていた青春ではなく、何がしかの行動を起こせる年代だ。
つまり、現実化させていくという事だ。

再受講をしている一人の理学療法士は、事業を起ち上げた。
また、一人の理学療法士は起業しようと昨日決意した。
もちろん、それは理学療法士としてだが、その理学療法士の概念をより明確にする、という伏線も両人にはある。

また、再受講組の看護師3人は、原田医師の仕事を手伝って、看護士はどうあるべきかを実践し、患者さんやスタッフさん達から好評を得ている。

そのように個人を進化させるのが「明鏡塾」だ。
「医」を語り合うのは、患者さんにとってよりよい医を、現実化させる為のものであって机上の空論を並べるのではないのだ。
本当の意味で「医」にとって実践的な講座である。

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