裸の音

ひょんなところからヒントが見つかる。
ヒントが見つかるというのは、私の中で「その事」に満足していない、完成していないと無意識的に思っているからだ。
更に、どうすれば人に伝わるかを考えているからだ。

しかし、この「人に伝わるか」には、但し書きが付く。
「誰にでも」ではない。
当然、誰にでも伝わる必要が無いからだ。
誰だか分からないが、特定の人にだけだ。
その意味で、私からはベストセラー、ミリオンヒットは生まれない。

もしかしたら、「誰にでも」と呼べるのはドラムだけかもしれない。
そこには言葉が無いからだ。
小さな赤ちゃんから、お年寄り障害を持つ人達、音には全員網羅する力がある。
私の音は「裸の音」だからだ。

尚、コロナの関係で客席は80席マックスとなっているので、予約完売予想で当日券は発行出来ないかもしれません。

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