武禅の3日間終了

103回目の「武禅」は昨日終わった。
解散時も雨が降らず、最高の3日間だった。

今回は、不思議と中身の濃い、というか、あっという間に3日間が過ぎた。
多分、中国の方が入っていたので、その分説明や分かる言葉を、という頭の回転が良かったのかもしれない。

「武禅」は何時も紹介するように、2人組から3,4人組みと組む人が増えたり、減ったりしてワークを進める。
その場合、第三者的な人を立て、その人がジャッジをしたりアドバイスを送る。
もちろん、初めての人には難しい。
しかし、状況を見ていたら分かる事だ。

他人に「それは違う」と言い慣れていない人が多いので、それも勉強だ。
正しい事があるのだから、間違っている事がある、当たり前だ。
そこを指摘しなかったら、間違った事をしている人は分からない。
そんな当たり前の事が出来ない人が多いのには驚く他はない。

ここでのアドバイスを聞いていると、「自分の言いたいことを押し付けているだけ」の場合が多い。
それではアドバイスにならない。
しかし、これは自分の発する言葉を吟味しながら話していなければ気付かないのだ。
間違っている人に、「違う、それはこうなっているだけ、だから、こうしてみたらどうだろう」というような口調でなければ駄目だ。
そういった場面も多くあり、私にとっても毎回学ぶ事が多い。

もたもたしているから「ちゃんとせえ!」と一括。
たったその一言で、正解が現れて来る事もある。
つまり、自分を見極める事が目的なのに、その事に何の緊張感も持っていないという事だ。
「お前の人生やろ」だ。


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