人間関係は誰でも良く出来る筈だが

10月29.30.31日と103回目の「武禅一の行」を行う。
コロナ禍なので18名に定員を絞っている。
前回102回の感想は
https://www.hino-budo.com/buzen5.html


その中の一つに
「自分がやっていることと、相手から見えている事に、自分が思っていた以上に大きな隔たりがある事が分かりました。相手と向き合うという、とてもシンプルな事なのに、それさえも出来ていない。じゃあ普段自分は社会の中で一体何をしているんだろうと思いました。」がある。

この感想は、過去どの回でも書かれているものだ。
それくらい、私達は「関係」に無頓着だということだ。
結果、自分の仕事や人間関係がうまくいかないという事に繋がる。
そして、本当の意味での「深い関係を築ける自分になれない」。

この仕事や人間関係がうまくいかないという問題がある時、「じゃあ、どうすれば」的なセミナーや本に答えを求めてしまいがちだ。
むろん、「武禅」を選択するのもその一つだ。

「武禅」が他のセミナーや本と違うところは、「方法を知る」のではなく、自分自身が他人を体験し、自分自身が気付いたり発見したりするところだ。
それは、人生は「方法」でうまく行くのではなく、自分自身が自分に気付き成長するから好転していく、という当たり前の事に則っているからだ。

そして、こと人間関係に関しては方法はないのだ。
自分自身が「関係出来る人間」になるしか無い。
というよりも、元来人は群れで生活をする、という動物なので、関係に関する遺伝子はたっぷりと保有している筈だ。

それを妨げているのは、他ならぬ自分自身の先入観や固定観念にある。
それに気付き、壊していくのが「武禅」の良いところだ。


 

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