素人とプロの違いを

技術は目指すレベルによって、そのレベルは決定される。
当たり前だ。
鋸で木を切るといっても、素人の日曜大工で殆ど鋸を使った事の無い人にとっては、墨を打った上を切るのは至難の技だ。
だからそれが目指すところとなる。
一般の大工さんなら、墨の内か外かになるだろうか。
宮大工なら、組み合わせるべき木の取り合いを考え、そこに合うようにと考える。
もちろん、私はプロでは無いので、もっとレベルがあるかもしれないが、大方はそんなものだ。
また、同じ走るにしても素人ランナーと、全日本クラス、世界トップクラスは、それぞれの問題は異なる。
当然、技術といっても全く違うものになる。
ざっくりと分けても、素人とプロは違うのだ。
そこで、何某かのプロだとするのなら、素人との違いが歴然と見えてなければいけ無い。
「明鏡塾」ではそんな話もよくするし、ワークは全てプロ用だ。
感覚を研ぎ澄ますのは、観念では無い。
自分自身の身体が精密機械のように操れなければ、全ての患者さんに対応出来ないからだ。
精密機械のように、身体を探れる感覚を持ち合わせるという事だ。

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