日常すべての積み重ね
細かい細工を、足場の上でするのは本当にイラつく。
上がって降りての繰り返し。
足腰が強くなってええわ。
久しぶりにみる夏空は、空気で圧縮しているようだ。
気配が停止したような静けさは、何よりもご馳走だ。
その代わり、太陽がジリジリと頭を焦がす。
細工をしたところに防腐剤を塗ってかわき待ち。
お昼ご飯の休憩は、梅黒砂糖ジュースだ。
これで生き返る。
昨日は、久しぶりに岡山の受講生と話をした。
ここ2,3年の私の動画は、それ以前と全く違うという話だった。
もちろん違う。
でも一緒だ。
つまり、長年の稽古の成果が一寸現れて来た。
という事であって、全く違う事をしているのではないのだ。
何時も書く、地道な稽古の積み重ねが、積み重なって来ただけだ。
とはいうものの、言葉としてはそうなるが、実際のところは分からない。
それは、私自身が無意識的に気付いたり、色々な環境に影響を受けているからだ。
そして、明鏡塾の受講生との会話や原田先生との会話もある。
それらから、有形無形の影響を受けているからだ。
つまり、稽古の積み重ねというのは、日常の全ての積み重ねということだ。