笑い声を作るな
「感情を育てる」必要がある。
というのは、表情の無い人が余りにも多いからだ。
もちろん、若い人に多いが、既に50歳代辺りから増えてきている気がする。
「感情を抑えて」と言われて育った世代からこうなって来ている筈だ。
もちろん、感情を剥き出しに出来るのは子供の時だけだ。
でも、この子供時代に剥き出しにしていなければ、その感情そのものも大きく育たない。
つまり、育っていないのだから「感情を抑える」ことなど必要ではないのだ。
面白くも無いのに笑い声を出す人も多い。
この作った笑い声には、本当に違和感を感じる。
道場に来る人には、それを注意する。
「気持ち悪い声をだすな・面白くも無いのに笑い声をだすな」と。
当然表情も変わらない。
俗にいう「目が笑っていない」だ。
だから、違和感を感じるのだ。
そんな人達は、本当のところで信じる事は出来ない。
人間的ではないからだ。
しかし、そういった人が多い中で育つとそれは違和感にはならないだろうが。
東京ワークショップ6月4.5.6日
6日締め切り、4.5日4~5席空きがあります。