DVDの撮影

今日はDVDの撮影がある。

撮影の難しいところは、見えているところは見えないことに支えられており、重要なのはその見えないところだから、それをどうすれば見えるように撮れるかだ。

撮影や実際に関係なく、見えるものは、見えないものの結集だ。
つまり、全ては人のアイディアだったり感覚が、見えるものを生み出しているからだ。
それを踏まえた上での「見える形」という認識があれば、見えない事、つまり、考え方や感覚に焦点を当てる事が出来るのだが、残念ながら見事な出来栄えの見えるもの、見える事が突然あるかの如く思ってしまう人が余りにも多すぎる。

撮影構成は、撮影側に組んで貰ったもので進行する。
これも、私のパターンだ。
相手の言いなりの中で、どれだけ「私」を出せるかの稽古になるからだ。
もちろん、それこそが武道だと私は考えるからだ。

Follow me!