挨拶の徹底だけで

「当たり前の事が出来ない人が多い」と昨日書いたが、それは人間関係での当たり前の事だ。
つまり、特殊な事ではなく殆ど万国共通の「挨拶」だが、それをしない・出来ない人が不思議と多いのだ。

「どうして？」なのだが、そうなのだから仕方がない。
そこで頭一つ抜け出せるのが、挨拶の徹底だ。
どこに行っても「こんにちは」「ありがとうございます」「ハイ」、何だか小学生の子供に話すようなことだが、それが人間関係の入り口だ。
付け加えるのなら、そこに笑顔があれば文句なし。

間違いなくあなたの人間関係は良好なものになる。
そうすると、仕事も自然に回り出すものなのだ。
この当たり前が出来ない、しない、というのは何？だ。

武道の大方は組稽古をする。
つまり、常に相手がある、人間関係があるということだ。
しかし、これも不思議な事なのだが、かなりの割合で挨拶をしない・出来ない人がいる。
見学をしに来て帰るまで、一言も口を利かない人もいるのだ。
どうして、そんな人が武道をやれると思えるのか不思議で仕方がない。

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