気が付けば深夜
気が付けば11時30分。
もちろん夜だ。
久しぶりに熊野で稽古をした。
といっても、高校の空手部の顧問が差し入れを持って訪ねてくれた流れでだ。
社会の教師で、日本史を面白く語ってくれる。
こんな授業なら生徒はきっと楽しく学べるだろうと思わせてくれる。
「えっほんまはそうやったん!」
昨日は、豊臣秀吉の朝鮮征伐の話。
「あれは全部嘘、実は豊臣秀吉は、世界制覇を狙っていて、当時のスペイン国王に書簡を送り『勝負しよ』と申し込んでいたそうだ。
朝鮮は隣国の明を制覇する為の通り道だっただけで、、、、、
「ええ~~~、そうなんや」
どうして、そんな史実を教科書に載せないのだろう?
こんなアホ見たいな事をしているのは世界で日本だけだ。
3月に空手部は全国大会に出場する。
何でも残り数十秒が勝負らしい。
そこの入り方を工夫した。
「これだけで行けるで」
大会が迫っているので、難しい事は出来ない。
私お得意の「であれば」だ。
その稽古も終わると、変化の稽古を延々と続け、最後は自由に。
型の重要性や練り方も稽古。
気が付けば11時30分だった。