ギックリ腰が教えてくれた

ギックリ腰をする事で得た教訓は、「絶対に止まるな」だ。
ドラムの時も、そのまま仕事を続けたし、身体を駆使しなければならないような動きを要求される舞台でも穴を空けた事がない。
それは「プロ根性」とでもいうべきこころが定まっているから、そちらを優先するからだ。

もちろん、動く時はサラシで腰を固定したり、自転車のチューブで補助をしている。
そうすると、結果として治りが早い事に気付いたのだ。

「痛い、痛い」と寝ていると、痛い箇所に注意が行き、余計に痛いと気付いたからだ。

「人もサメと一緒で、止まったら死ぬで」と言う。

正しい治療法は、きっと無い筈だ。
それは人によって全く違うからでもある。
だから、〇〇の整体では治ったが▽の整体では治らなかった。
だから▽は藪だ。
と、まことしやかに噂は流れるのだ。

人は違うし、治療も人によって違うのだ。
そんな事も、このギックリ腰は教えてくれたのだ。

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