身体に故障を抱えているから

20代に入った直後、いわゆるギックリ腰になった事があった。
丁度今頃だったと思う。

有名なラテンコーラスバンドに所属していた。
この時期クリスマスの催しが多く、そんなイベントの目玉として仕事が沢山あった。
仕事が終わり、ドラムを片付けようとかがんだ時、「ウッ」身体を動かせなくなったのだ。
これには焦った。
次の仕事が待っているからだ。

バンドの仲間も手伝ってくれて、無事次の仕事には間に合った。
動けないから、肩をかしてもらいステージに上がり、ドラムに辿り着く。
演奏には支障が無かったので、演奏が終わるとまた肩をかりて降りる。
そんな体験がある。

それから、3階の階段を滑り落ちむち打ちにもなっている。
という身体の故障を抱えているから、常に動きには注意をしている。

しかし、72歳にもなれば、疲れるという状態が起こる。
そうなると、注意も細心にしないと「おかしい」という兆候が表れる。
「大丈夫かな?」と、一瞬考える事も起こる。

そういった身体だから、身体への発想が違うのかもしれない。

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