嬉しい出会いも
今回のワークショップに、驚くほど感性の鋭い20代の若者が受講していた。
何でもパーソナルトレーナーらしい。
胸骨操作も出来るし、その後の肘との関係も教えると直ぐにやれるから驚いたのだ。
何でも私のyoutubeを見て研究したという。
ガタイが大きいので、ある意味で筋力系なのかな?と思ったが、人は見かけによらないという例え通りだった。
「関係」という身体系ではないワークにも興味が向いていて、一生懸命取り組んでいた。
相手の流れを感じて、という一寸雲を掴むようなワークも、「ここの感覚が大事や」というと、直ぐにそこに注意を払い取り組む。
それこそ「素直」ということの手本のような若者だった。
そうなると、色々と試してみたくなるので、繊細な感覚を必要とする技術を体感させてみたら、やはり、ちゃんと受け取る。
「この感覚を10年くらい掛けて自分のものにせえよ」と話した。
という嬉しい出会いもあった。