厄介な代物

何かを専門で取り組んでいる人は、視野が狭いところがある。
専門でも一流の人達は、間違いなく視野が広い。
私は、私を一流だとは思ってはいないが、とにかくあらゆるところから、目指すヒントを引っ張ってくるのが得意だ。
それが「剣と禅」を見つけたり「点・線・面」を見つけ、その時点での自分が取り組んでいることのヒントにしている。

それは、自分が問題にしている事が明確だからだ。
「何を知りたいのか」が明確だから、それに関連する何かを見つけられるのだ。
それこそ、一人Googleだ。

しかし、これは私に限らず、問題を明確に持っている人は、それこそ絶対に何かヒントを「引き寄せる」のだ。

今、ふと思ったが、「出来ていると思っている人」には、これは起こらない現象だ。
「出来ている」のだから。
それは同時に「理解するな」とも共通する。
自分の時点で理解してしまえば、それ以上は探究しないしする必要性は起こらないからだ。
人とは厄介な代物だ。

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