親の先回りは犯罪4

何かをやらかしたから、子供を叱る。
自意識も芽生え反抗期になると、目付きも変わる。
叱られていじけた目になるし、不貞腐れた目にもなる。

「何や、その目付き、お前喧嘩売ってるんか!」
と思わず怒鳴った事があった。
喧嘩を売っているのなら、それはそれで良い。
しかし、分からずにその目付きを誰かにしていたら、それこそ相手に不快感を与えるし、場合によっては喧嘩になる。

そんなことは諭すことではない。
その瞬間にこちらが反応できるのか否かだ。
反応するから、それだけで子供は「これはあかん」と本能で感じるのだ。

つまり、親は常に子供と対等に付き合っているかいないかだ。
おかしな日本語になってしまったが、「子供」や「親」というのは、社会的な名前だけのものだ。
その実際は対等な存在だ。
ただ、親は子供よりも人生の先輩というだけだ。
という目線を親が持つから、子供は成長し独立出来るのだ。

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