人は突然変わることは無い

13歳、中学1年生から器械体操を始めたことは、このブログで散々書いている。

自分でも不思議なのは、どうして独学でやれたのかだ。
もちろん、こうしてこうした、あるいは、疑問を持った、また、問題を追求した、と言う、いわゆる、後からの説明として理解は出来る。
しかし、私としては納得していない。

と言うのは、「誰でも、そのやり方で出きるのか?」と考えるからだ。

その前の年は小学6年生だ。
その時期は、自分で漫才の台本を作っていた。
同じクラスで、仲の良かった友達2人と、修学旅行の時全クラスの前で披露した。
同時に、漫画も書いていた。
これは、多分小学3年生あたりから書いていた。

また、メカニカルなもの、例えば、単車のエンジンの形が好きだった。
その絵を沢山描いた。
戦闘機や軍艦も好きで、それもやたらと描いた。
描いた絵を友人と交換していたのを覚えている。

そんな記憶を辿っていると、「像」に対して敏感だったのかもしれないと思える。
小学4年の頃は、ラジオで放送劇に出ていた。
そこでも思い出せば、セリフがあるシーンを鮮明に描きその中に入っていく事をしていた。
おかげで、ディレクターと言い合いをした事がある。
「そのキッカケでは、セリフを言えない」と。

そうか、そう思い出せば、やはり「像」が私の根っ子にあるものかもしれない。
そして、その像と実際の身体の動きを重ねる事が、その時代に工夫されたのだ。
であれば、現在の武道もドラムをやっていたことも理解出来る。

つまり、人は突然何かが出来る、というのは、よほど才能がある人を除いて有り得ないと言うことだ。

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