無い物を作り出すのは難しい

「対立」がなぜ大事かというと、自分自身の主義主張を持っているということ。
相手の主義主張を理解できること、そして対立出来るだけの気構えを持っている事が前提条件として有るからだ。

対立出来ない人、つまり、自分自身の主義主張が育っていない人は、まずそれを育てなければいけない。
それがあるから「対立しないようにするには」あるいは「人と衝突しないで」と関係の神髄へと進めるのだ。

「対立しないで」というのは、「対立出来る」が有るからの考え方だ。
だから、「対立出来る自分」を作っていなければ、そこへは行かないのだ。

しかしそれは、保育園や幼稚園小学生低学年の頃の遊びがその芽を作るのであって、つまり、感情や自意識が作り出すものであって、判断が作り出せないものだ。
それが無かった場合、「なにくそ!」という感情の沸き上がりを作らなければならない。

全ての生き物は、その時期その時期に、通らなければ育たない道があるのだ。

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