誰にでも?

「誰にでも出来る〇〇」というようなキャッチが、業種を問わずあちらこちらで見る。
「本当に?」
例えば、ウサイン・ボルト選手のように世界一で走る事は出来ないが、その人なりに走る事はできる。
確かに「誰にでも出来る」だ。
大方はこの類だ。

逆に「突出したスキルはいらない」というのもある。
それらは、商売の為のキャッチだから、目くじら立てる必要はない。
でも、私の性分として「ほんまか?」となる。
で、その仕組みを考えてしまうのだ。

だから、そういったキャッチをまともに取って、「誰にでも出来る事」「突出したスキルはいらない事」が出来て、何が嬉しいのか?と思ってしまうのだ。
限られた自分の人生の中で、「誰にでも出来る事」を習得しようと時間を割く程価値があるのか?とも思う。
もちろん、人それぞれなのだが。
それこそ、人は「誰にでも可能性がある」のに。

Follow me!