子供の笑顔は伝染する
昨日の道場には、子供が二人付いて来ていた。
2人いるだけで託児所になる。
それだけエネルギーに満ち溢れているということだ。
何が嬉しいのか、何が面白いのか知らないが、やたら喜んで駆け回る。
道場の四角い空間と遊んでいるのだろう。
大方の人は、同じような時期を経て大人になっている。
しかし、この子供が大人になっているとは思えない。
小学生高学年にもなると、どんどん老人のようになっていく。
「何故だ?」
私は度々書いているように、小学一年生から学校をサボって一人で、街をさまよっていた。
それは、学校を上がっても変わっていない。
もちろん、今でもそうだ。
好奇心のおもむくまま、そのままだ。
もちろん、その好奇心は年齢と共に絞り込まれている。
それが体力なのだろうと思う。
体力の衰えと共に、何もかもという訳にはいかないから、自然とそうなっていくのだろう。
子供の笑顔は屈託がないから、こちらにも伝染する。
何故かこちらまで笑顔になる。
動物の自然な姿とはこれだろう。