考える入り口は

骨、骨格から考え、力の出す位置をずらせば良いのでは、と考えた。
それが正しいのかどうか、実現できるのかどうかは別にして考えてみるものだ。
その事で、全く別のことに気付いたりすることもあるからだ。

武道を考える時、私にとっては前提条件がある。
それをクリアしていなければ、その考え方は間違っているということにしている。
前提は、何時も書く伊藤一刀斎の言葉だ。
「身体に備わる機能を十分に使う」これだ。

では、備わる機能で、実際に戦闘で重要なのは何か?
そんなところが入り口だ。
どうして、伊藤一刀斎の言葉なのかというと、戦国の世に生きていた、つまり、リアルに生死と向き合っているからだ。
ここが抜け落ちるとスポーツになってしまうからだ。

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