とにかく考えろ

一つ目の屋根修理がやっと佳境を迎えた。
取り合いで考え抜いた。
これにはこれ、という対処処理でも良いのだが、私は性分的に嫌いだ。
全体と呼応する、全体の考え方と同じで無いと部分では無い。
その考え方で今回はやろうと思った。

対処的に考えると、全体が仕上がった時、いや、仕上がるとしたらバラバラになる。
そうすると、結局は仕上がらないということになる。
気分が治らないのだ。
違和感が残るということだ。
また、何かあった時、やりようがない事が起こるし、相当時間がかかることにもなる。

このコロナ騒ぎも同じだ。
取り敢えずは対処的に進めるしかない。
しかし、同時にシステムを考えていかなければ駄目だ。
でなければ、第二波に対処出来ない。
あるいは、同時にもし大きな地震が来たり、大雨が降り被害が出た時に対処出来ない。
何よりも、現在入院されている方、中でも余命幾ばくも無い方をどうするのか?緊急で入院されて来る方をどうするのか、という大きな問題をとりこぼしてしまう危険性もあるからだ。

緊急事態宣言が最良の方法かどうかは分からない。
しかし、試してみる価値はある。
ドイツのやり方やイギリス、スエーデンのやり方、色々ある。
良いところは、取り敢えず試す価値はある。
但し、同時に日本人に適したシステムを早急に考える必要はある。

私達はアメリカ人でもドイツ人でも無い。
間違いなく日本人だ。
その昔、といっても、150年程前のことだが、世界が驚く独自の世界を形成していた。
今こそ、独自のシステムを考えるチャンスだ。
この期を逃す手はない。

 

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