次は沖縄
何時も受講してくれる岡山の高校ダンス部。
取り組み方やその集中度を見ていると悲しくなる。
想像力や集中力が、余りにも足りないと感じる。
もちろん、そのことを注意しても「理解」することで、変わるものでも無い。
もっと小さな子供の頃の育ち方も大きく影響しているからだ。
だから直接的な注意はしない。
別の角度からアプローチをさせてみるしかない。
ピンとくる材料はあるのかを探す。
しかし、こんな逆転現象は既に間違っている。
世間は、逆転現象だと気付いていない人が余りにも多すぎるから問題だ。
また、問題だと気付いてはいても、策を講じないのが日本の風潮でもある。
そんな縮図を毎回見ている様だ。
今、岡山空港で、搭乗待ちをしている。
喫煙ルームで一服吸う。
ガタイの大きな人が、スマホ片手になまりのある言葉で仕事の話をしていた。
どこの地方の人だろう?とそれを肴に一服吸っていた。
話が終わった。
丁度煙草も吸い終わった。
その人を良く見ると外国の人だった。
驚いて「日本語がお上手ですね」と声をかけると「いいえ、まだまだです」とおっしゃった。
日本語を話せる人は、「まだまだ」だと理解している。
あるいは、日本の風土に合わせて謙遜しているのかもしれないが、何れにしても自分を知っているということだ。
次のworkshopは2月沖縄です。
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