2日目終了、パニックに陥る人

岡山ワークショップ2日目終了。
今日は朝から高校ダンス部の生徒達も受講した。
毎年受講してくれる高校だ。
ワークショップは、直接ダンス部の役にはたたない。
深く考える事が出来るなら別だが。

1コマごとに質問コーナーを設ける。
私の手本を見ていた男性が「先生のやったことは〇とか△が入っているのですか?」と来た。
しばらく答えを考えたが、何を話しても分析するだろうと思い「見たままです」と答えた。
それが全ての答えなのだが、「×が要素ですかね」と質問が続いた。
「いいえ、見たままです」大笑いする人も出る。

この質問をした人は、決しておかしい人ではない。
多分、会社でも上役だろう。
論理的という名のパラドックスに入り込んでいるだけだ。
人間関係は、不確定要素そのものだから、画一的化することは出来ない。
そんなことは百も承知だろう。
しかし、自分の論理に当てはまらない事象に出くわすと、こういうパニックになる。
それが弱みだ。

「見たまま」だ。それが呑み込めなかったら、日常で起こる突発的な事象に対応できない。
その人は、どういう種類の会社にお勤めかは知らないが、会社内での論理は通っても、取り巻く環境には、そして一番重要な人間関係には、当てはめようがないのだ。

明日は、楽日。1月のworkshopは終了だ。
■ワークショップのお知らせ
 
岡山1月11,12,13日
 岡山・沖縄


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