身体は小宇宙というのは
正月も3日になると、身体がうずうずしてくる。
大体が多動児だから、余計にそうなる。
じっとしているのは、何よりも辛いのだ。
身体が原因不明の束縛を感じ取り、大声をだしたくなるし暴れだしたくなる。
もちろん、それを貧乏ゆすり等で解放しているが、違和感は身体を意味もなく動かしている。
そんな私だから、身体を動かしたり使ったりに向いているのかもしれない。
身体は小宇宙だという比喩がある。
私はそれを比喩だとはとらえていない。
そのものだと捉えている。
しかし、捉えた頭は小宇宙ではなく、人工の言葉であり、その組み立てとしての思考であり、それらを駆使した論理であり、そこから生まれた多くの理論だ。
ここにある矛盾は、どう解決すれば良いのか。
そんなことを考える中で拙著「考えるな、体にきけ」だった。
身体そのものが持つ思考という発想は、感覚という器官をフル稼働させ、様々な外からの刺激に対応させればよいと考えたのだ。
もちろん、今年も私のテーマはここに落ち着いている。
もちろん、そこをもっと掘り下げることだ。
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岡山1月11,12,13日
岡山・沖縄