近未来を考えると
昨日の稽古で、ふとAI制御されたロボットの事を思い出した。
動画では宙返りをしたり、様々な動作というか運動が披露されていたものだ。
「明鏡塾」では、そういった分野から医療方面へのアプローチもあるから、人でなければ出来ない能力を浮き彫りにさせなければいけないという。
その事を思い出し、「武道も同じだろう」と思った。
運動だけを武道だと思っている人は、近い将来ロボットの能力が実現させるだろうと。
そしてロボットの方が正確に間違いなく動く筈だ。
もちろん、それがどうした?ということもある。
ただ、そう言えるのは、人が武道をすることによる、客観的な成果だ。
もちろん、趣味で、という人は、ロボットとは無関係だ。
その人の趣味だからだ。
しかし、意味や価値を求める人であれば、客観的な成果が必要だ。
少なくとも私には必要だ。
これだから時代が変化する、道具が発展するというのは面白いのだ。
背水の陣で取り組まなければ、自分自身の存在理由を自分が見出せないことになる。
我ながら面白い!
生きている人間とは、を問われる世の中になるのだろう。
私が生きている間になって欲しいものだ。
でないと、私が考える必要が無くなるからだ。
■ワークショップのお知らせ
岡山1月11,12,13日
岡山・沖縄