相反するものが同居
ご存知のように古希のドラムソロをやったが、それは「前よりも~」という考え方でドラムに向かったのではない。
「違う事を」だった。
実際違ったかどうかは別として、「違う事を」だった。
私の性分として、同じこと、前の続きというのは虫唾が走る程嫌いだ。
面白いのは、それを聴く側の人は、例えば、自分の好きな歌手だったり演奏家だったりには、「自分の好きな」を求める。
それは言い換えれば、前のような、あるいは、同じもの、ということになってしまう。
ここが不思議なところ、「どうして?」と思ってしまうところだ。
ホメオスタシスが働いてしまうことと、それを嫌うところ、この相反するものが同居しているのが面白い。
つまり、色々な事を考えるヒントにも、あるいは、その相反するもの自体について考えるテーマになるからだ。
次は夏ギラギラの沖縄ワークショップ
沖縄ワークショップ8月10.11.12日