身体を動かすのは
「様にならない」のは何故か。
では逆にどうして様になるのか。
私は、色々なスポーツ選手から、「この場合は?」という質問を受ける。
その時に答えるが、必ずフォームを見せる。
そうすると、「やったことがあるのでしょう?」と言われる。
そういったことを一番最初に言われたのが、当時トライアスロン日本代表の関根選手だった。
「いやいや、どれもこれも苦手ですよ」と答えたものだ。
では、どうしてそうなるのか。
それは、多分一流のアスリートを見慣れていて、そのイメージが焼き付いているからだろう。
つまり、見習い、見取り稽古に長けているということだ。
だから、「様になる」のだ。
知らないジャンルなら、質問をする人の動きを観察し、直ぐに組み立ててしまう。
これらは全部「見よう見真似」の能力のおかげだ。
型を稽古しても、様になる人とならない人がいる。
イメージを掴んでいるのか、あるいは、自分でイメージを持っているのか、そんなことが問題になるのだ。
もう一つは、もちろん「見よう見真似」だ。
身体を動かすのは、頭なのだから。
次は夏ギラギラの沖縄ワークショップ
沖縄ワークショップ8月10.11.12日