福岡のワークショップ
福岡のワークショップは、まだまだ空きがあります。
「日野晃のワークショップ」のメインテーマは「関係」だ。
私と身体との関係、他人の身体と私の身体との関係、そしてそのものずばりの人間関係だ。
身体を使うと言葉はあっても、それは自分と身体との関係だ。
要はどんな切り口なのか、ということだ。
それによって、当然現れが変わってくる。
身体と私との関係とした時、身体に対しての自分自身が司令を出す言葉が問題になる。
そして、その司令の精密さを要求していくのだ。
「肘の一点を感じ取り、そこだけを動かして下さい」という定番の指示がある。
そうなると、肘の一点を決めなければならないし、その一点を感じ取れなければならない。
決して、感じていると「思う」ことではない。
そんな事を身体各部に展開する。
その時始めて、私と身体がズレていることに気づいていく。
そうすると、そのズレを埋める作業が必要になる。
それが私と身体を同一の感覚にする稽古だ。
だから、巷にある身体操作のセミナーやワークショップとは一味違うのだ。