後1日や、全部やったかな?

息子はかなり良い感じに仕上がった。
バトルのところもうまくいった。
後は劇場でのリハだ。

場所が変わると体感覚は全て変わる。
それに合わさなければならない。
そこに時間が必要なのだ。

跳ね返ってくる音、吸収されてしまう音、雰囲気。
何もかもが身体に影響を与える。
そこに照明が加わることで、つまり、温度と色が入るとどんどん変わる。
その一番変わった状態を、普段だとすることに時間が必要なのだ。

密度の濃い練習や、演奏に対する要求。
どれもこれも難しい。
それは、「表現されているのか」そのものだからだ。
自分はこうしたい、だけなら、これ程楽な事はない。

そうではなく、「観客に」だから、全く違う要素が必要なのだ。
演奏技術とは、全く別の要素だ。

2日後の大阪公演には、バレエの先生方も来る。
「見せる」とは、を表現するので楽しみにしてくれているのだ。

日野晃’古希’ドラムソロコンサート
4月12日 大阪大丸心斎橋劇場
6月1日 新宿ルミネゼロ

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