生きた時間が見える
10年前、40年前と続き、今日は嬉しい事に、当時ブログでコンサートの事を紹介してくれた人が、FBで友達申請をしてくれていた。
その人のブログで「日野晃は反則だ」というフレーズを書いていてくれてそれが、私そのものを現していると喜んだのを思い出した。
このフレーズは嬉しかった。
そして、今回の4月12日のコンサートにも来てくれるという。
となると、お互いの10年間という時間の経過が、午後7時からの音の渦の中で見えて来る筈だ。
それは、相当楽しい出来事になる。
もちろん、お互いにそんな事を意識して生きて来たのではない。
しかし、明らかにそこで見える事が面白いのだ。
舞台監督にしろ40年前のアルト奏者にしろ、お互いに顔をあわせるまでの時間は何だったのか。
もちろん、それは良いか悪いか、正しいのか間違っているのかではない。
そんな人為的な定規の話ではない。
私としては、今回のフレーズは「日野晃の反則は、全く見えなかった」というフレーズも面白いかなと思った。
かなり高度なマジックを使える身体になっているからだ。
そう言えば、当日遠方からも聴きに来る。
ドイツだ。
私の好きな稽古相手の一人、ステファンさんだ。
身長190㎝以上、体重は測っていないという大男だ。
彼は空手をやっていて、日本の道場へ稽古に来るついでという事だ。
ヨーロッパでは「こんな大きな人を相手にしているのか」と誰しも驚くだろうと思う。
日本で会うのは初めてなので、何故かワクワクする。
コンサートまで後27日。
お申し込みをお急ぎ下さい。
何故か焦っています。
日野晃’古希’ドラムソロコンサート
4月12日 大阪大丸心斎橋劇場
6月1日 新宿ルミネゼロ