音楽の影響
昨日の友人との話で、私の現在を作ったのは、20歳の時に聞いた音楽や、音との出会いが切っ掛けだという話で盛り上がった。
一つは、武満徹のノーベンバーステップス、一つは海童堂宗祖の法竹。
一つはドラマーの槌野さんが示してくれた音。
これらが、私自身のテーマとなり音楽を深く考えるようになっていったのだ。
これらは私にとって強烈なインパクトがあったということだ。
こういった自分に対するインパクトのあったものは、幾つ何十になっても一つの指針として持っている。
また、インパクトになり得るのは、説明や解説が無い事だ。
だから、その輪郭そのまま自分自身に残像として保管されるのだ。
そんなことを、当時を振り返った時に思いだした。