著しい成長に驚く

「東京・明鏡塾」75回目の講座を終えた。
みんなの成長に目を見張るものがある。

成長というのは、医療の現場で素晴らしい成果を上げている、ということだけでは無い。
どうして技術を覚える講座では無いのに、成果が上がるのかだ。

それは、それぞれが、極めて抽象度の高い問題提議を自分の課すようになって来ているからだ。
抽象度が高いということは、明確な答えがないということだ。
その答えは、自分のレベルと共に進化するからだ。
そこに医療の現場で気付き、それぞれがその問題に向き合っているからだ。
つまり、それは医療の現場で起こる様々な出来事に対して真摯に向き合う姿勢が出来ている、ということになるからだ。

それは、俗に言えば頭脳が柔らかくなっているということでもある。

こうなってくると、「明鏡塾」も考えなければならない。
これほど短期間で、それぞれがこのレベルになるとは、想像だにしていなかったからだ。
嬉しい悲鳴だ。

懇親会は、そんな話で盛り上がった。
7期は来月で終わりだ。
受講生の一人が、「今回のワークはいきなりレベルが高いですね」と「うん、みんなに合わせたんや」という具合にワークは変化する。
そこが「明鏡塾」の特徴と言えば特徴だ。

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