若い力が動いている
学校教育に疑問を持ち、新しい形式の学校を作るという動きがかなり出て来ている。
良い事だし素晴らしい事だ。
若い人達の中で、そんな疑問を持ち、それを行動で表していく。
もちろん、その新しい形式がどんな結果を生むのかは分からない。
そして、こればかりはやってみなければ分からないからだ。
そこに果敢に挑戦する人達は素晴らしい。
膠着化した形式をどんどん壊して新しいものを生み出して行かなければ、本当に行き詰まりになるからだ。
先日、サイバーセキュリティの担当大臣の答弁が、動画にアップされていたのでみた。
ご本人はPCすら触れた事がないそうだ。
全て秘書なり周りの専門家が処理しているという。
もちろん、PCを使えるからセキュリティに関して理解しているとは限らない。
しかし、一般的にはあり得ないだろう、となる。
少なくとも、担当大臣だから見識がなければならないだろう。
こういうチグハグな状態を生み出しているのが、現代という時代だ。
つまり、私達そのものだ。
ここを壊してしまうには、若い人たちの新しい発想が必要だろう。
その新しい発想と、人そのものの生きる力が強くなれば、つまり、自立した人達が増えれば、自然と前に進むだろう。
知識ではなく、直感が必要だ。
と書けば、訳の分からない人も直感で、となる。
ここを淘汰する方法も考えなければ駄目だ。