理想の職場を
社会性という中の人間関係を円滑にするのは、相当難しい。
役職関係云々もあるが、それ以外の力関係や、仲良しクラブ関係もあるからだ。
集団の中で自分を全うするのは、その意味ですこぶる難しいと言える。
それは、ある意味で古い体質がそのまま残っている場合、逆に「パワハラだのへったくれだの」と、仕事も出来ないのにそんなことにだけ敏感な人が多い集団だ。
上司が部下の仕事のまずさに対して叱ると、パワハラだというボケた話がまかり通るご時世にもなっている。
そういった連中が増える職場は、きっと、自然と崩壊していくのだろうと思う。
仕事が出来ない人が主力になってしまうからだ。
もちろん、お友達感覚で仕事が出来る職場が理想だ。
それで、皆が自分を全う出来、仕事そのものの出来が最高水準であれば良い。
それは不可能なのだろうか?
私は可能だと思う。
但し、条件がある。
それぞれの人が仕事が出来る事、自分の選んだ仕事が好きであり、誇りを持っていること。
職場に対して提言し、職場の状態を常に良い方向にシステムを変化させられること。
それは、企業なり会社なりが考えなければいけないが、実際は働く人が考える必要があるのだ。
働く人が職場の愚痴を言うのではなく、考え意見を言う。
これが出来なければ、何も始まらない。