限界を作らない為には

武道で稽古をする。
ドラムの時も徹底的に訓練をした。
それは何の為なのか?
当たり前の事だが稽古の為に、では無い。
自分が行きたいところがあるからだ。
行きたいところがあれば、練習も稽古も訓練も苦にならない。
むしろ、その中に新たな方法を見出すことが出来る。

ドラムの現役時代は、徹底的に訓練を積んだ。
それは、逆に音楽から遠ざかっていったことにもなる。
もちろん、それは時期、時期があるという話だ。

自分は今どの時期を彷徨っているのかを知らなければ、また気付くという客観性を持たなければいけない。
音楽という目に見えない現象。
武道という目に見える現象。
という切り口も、時期の中の一つだ。
その時期だから、その切り口、という、これも考え方だ。
そうすることが、自分の成長限界を作らないのだ。

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