根回しの必要性

明日は東京へ。
こう飛び飛びに道場帰りをしていると、本当に修理が捗らない。
今は、足場を知人を頼りに探して貰っている。
これが決まれば、修理は一段と速度を上げる?だろう。
希望的観測だ。

「人間関係が難しい」とおっしゃるのは、やり方を知らないからだ。
もちろん、「やり方」は無いのだが、経験の中で培われるものだ。
だから、知識があっても殆ど役にはたたない。

人間関係で思い通りにいかない時はどうすれば良いか。
そこに正答はない。
その状況、その立場、キャラ他、ありとあらゆる事が複合的に絡んでいるからだ。
しかし、「根回し」というのは定番としてある。
これを上手にしないと、集団の中でうまく行くことはない。

そうする為には、その職場なり集団で誰と誰が仲が良いか、誰と誰の力関係が全体を動かしているか。そういった諸々の事を観察し、見極める以外にはない。
でないと、浮いてしまう結果となる。

先日「本気」ということで子供の頃の遊びを書いたが、まさしくそこで、こういった人間の関係を身体で、遊びで学んでいくのだ。
その事が、いわゆる要領のコツというか種を植え付けてくれているのだ。
もちろん、これは後付けでその時は考えてはいない。

だからもちろん、実社会でいきなり要領良く出来るのではない。
そこには、自分にとっての強烈な失敗が付き物なのだ。
それがあるから、「これではいけない」と一念発起するのがパターンだ。
これも一つの失敗は成功のもとだ。
色々なタイプの失敗を、これでもかというくらい体験し、結果、例えば先程の「そうか、根回しが必要なのだ」と気づくものだ。

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